京都・真如堂の菩提樹の花
テレビのニュースで京都・真如堂の菩提樹の花が写っていました。
香りも漂っているとの報道…早速、出掛けました♪
姿の美しい一本の大木に房状の花が咲いていました。
報道されていたようにお香のような強い香りが辺りに漂っていました。
暫く柵に腰掛けて菩提樹の大樹の元、漂う香りのなかに身を置き静かなひと時を過しました。
身も心も洗われるような懐の大きな樹木の心地よい香りに癒されました。
撮影2009年6月18日(木)
菩提樹の花
画像をクリックして頂くと拡大して見ることが出来ます。
☆真如堂は正式には真正極楽寺と呼ばれています。比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺で、千年を越える由緒ある歴史があります。
☆菩提樹は仏教三聖木(無憂樹・菩提樹・沙羅双樹)の一つで、この木の下でお釈迦さまは悟りを開かれたとされています。
☆沙羅(夏椿)はこの木のもとでお釈迦さまは入寂されました。
☆花の木は三月下旬、新芽が吹く前に深紅色の花(花弁はない)が美しい(特に雄花)ので、この名があります。落葉樹で雌雄異種。
☆東北院は一条天皇中宮・上東門院 藤原彰子の住まいでした。